子犬の甘噛みは愛情表現?直し方より大切な5つの対処法

いぬ

【はじめに】甘噛みに悩んでいる飼い主さんへ

子犬を迎えてから「甘噛み」が始まって、どう対応すればいいか悩んでいませんか?
ネットを調べると「すぐにしつけて直しましょう」と書いてある一方で、「子犬の甘噛みは自然なこと」と安心させる情報もあり、何が正解かわからなくなっている方も多いはずです。

結論から言うと、子犬の甘噛みは「直さなくてもOK」です。
なぜなら、甘噛みは子犬にとって飼い主さんへの甘えや愛情表現だからです。
とはいえ、強く噛まれて痛い思いをするのは困りますよね。
そこでこの記事では、「無理にやめさせず、痛みを防ぐ対処法」をわかりやすく紹介します。
可愛い子犬と楽しくコミュニケーションをとりながら、甘噛みを上手にコントロールしていきましょう。


子犬が甘噛みする3つの理由

まず、なぜ子犬は甘噛みをするのでしょうか?
理由を知ると、「直さなきゃ!」というプレッシャーが和らぐかもしれません^^

① 愛情表現&遊びの一環

犬にとって口は「手」のようなもの。
甘噛みは「大好き!」という気持ちを伝えたり、「もっと遊ぼう!」と誘ったりするサインです。
親犬や兄弟犬にも同じように甘噛みをして、絆を深めるのが犬の世界では普通のことです。

② 歯の生え変わり時期のムズムズ

生後4〜6ヶ月頃の子犬は、乳歯から永久歯に生え変わる時期。
この時期は歯ぐきがムズムズして、何でも噛みたくなります。
赤ちゃんが歯固めを欲しがるのと同じ感覚ですね。

③ 環境へのストレスや欲求不満

子犬は体も心も発達中。
環境に慣れないストレスや、運動不足・遊び足りなさから甘噛みが増えることもあります。
しっかり遊んで、甘噛み以外でストレス発散させてあげることも大切です。


甘噛みを放置しても大丈夫?よくある不安に回答

「このまま放っておくと本気噛みになるんじゃ…」
こんな不安を感じる方も多いですが、大丈夫です。
実は甘噛みと本気噛みはまったくの別物
甘噛みは「愛情表現+遊び」の行動なので、正しく対応すれば自然と減っていきます。

逆にNGなのは、間違ったリアクション。
以下のような対応をすると、甘噛みが悪化する可能性があります。

  • 大きな声で怒鳴る
  • 手を強く振り払う
  • 叩く・押さえつける

これらは、子犬に「遊んでくれている」と誤解させたり、恐怖でストレスを与えたりする原因に。
「甘噛み=楽しくない」「噛んだら相手にされない」とシンプルに伝えることがポイントです。


直さなくてもOK!でも痛いのは防ぎたい…おすすめ対処法5選

甘噛みは自然な行動だから無理に直さなくてOK
ただし、痛みを感じるほどの強さは対処が必要です。
ここからは、優しく教えるための具体的な方法を紹介します。

① 痛かったら「低めの声」で短く伝える

甘噛みが痛いときは、「ダメ」「イタイ」と低めの声で短く伝えます。
この時、大げさに叫んだり、大声で怒鳴るのはNG。
犬は「大きな声=楽しい!」と勘違いし、テンションが上がってしまいます。


② 噛んで良いおもちゃに誘導

手や服を噛んだら、すぐに噛んで良いおもちゃを差し出します。
おすすめは「噛みごたえのあるロープ系」や「子犬用ガム」。
手よりおもちゃの方が楽しいと思わせることで、自然にターゲットを切り替えられます。


③ 遊びを中断してクールダウン

甘噛みがエスカレートしたら、その場をスッと離れて無視
「噛んだら遊びが終わる」と教えることで、自分で加減を学んでいきます。
叱るより、遊びをコントロールするイメージです。


④ おもちゃ&噛み心地を工夫

甘噛み期はとにかく「噛みたい欲求」が強い時期。
噛み心地や材質が違うおもちゃを用意して、「これを噛めば楽しい!」と覚えさせるのも有効です。
子犬用ロープ、コング、おやつ入り知育玩具など、飽きない工夫がポイントです。


⑤ おやつで「噛まない時間」を褒める

甘噛みせずに遊べた時間があれば、すかさずおやつ&声かけで褒めるのも効果的。
「噛まなくても楽しい!」と学べば、自然と噛み癖は減っていきます。
ポジティブな成功体験を増やしてあげましょう。


まとめ:甘噛みは子犬の愛情表現。焦らずゆっくり向き合おう

子犬の甘噛みは、愛情と信頼のサインです。
無理に直さず、「上手に付き合う」ことで、子犬との信頼関係も深まります。
痛い噛み癖は優しく・シンプルに教えればOK♪
おもちゃを活用したり、遊びのルールを決めたりして、楽しくお互い成長していきましょう。

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