7歳を過ぎたら要チェック!シニア犬におすすめのフードと長生きのための食事ケア

いぬ

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愛犬がシニアになったら食事を見直そう

愛犬も年齢を重ねると、これまで食べていたフードが合わなくなることがあります。
食が細くなったり、お腹を壊しやすくなったり、体重が減ってきたり…。
「このまま今のフードで大丈夫?」と不安になる飼い主さんも多いはずです。

特にシニア期に入ると、消化力の低下・運動量の減少・関節や内臓の衰えなど、体にさまざまな変化が訪れます。
この変化に対応した食事を選ぶことが、シニア犬が元気に長生きするためにとても大切です。

そこで今回は、シニア犬におすすめのフード選びのポイントや、食事を通してシニア期を快適に過ごすためのコツをご紹介します。
愛犬のシニア期を健やかに過ごすための参考にしてくださいね。


シニア犬には「シニア専用フード」がおすすめ

まず結論から言えば、シニア犬には年齢に合わせた栄養設計がされたシニア専用フードを選ぶのがおすすめです。
若い頃と同じフードを与えていると、カロリー過多や栄養不足、消化不良を招くこともあります。
特に、シニア犬は以下のような特徴を持つフードが適しています。

シニアフードのポイント

● 低脂肪・低カロリー
● 高消化・高栄養
● 関節サポート成分配合
● 免疫力アップ成分配合
● 食べやすい形状(小粒・やわらかめ)

愛犬の年齢や体調、体質に合わせたフード選びが、健康寿命を延ばすカギです。


なぜシニア犬には専用フードが必要なのか?その理由を解説!

理由その1. 代謝が落ちるからカロリー調整が必要

年齢とともに運動量が減ると、若い頃と同じ食事ではカロリーオーバーになりがちです。
肥満は関節や心臓への負担にもつながるため、シニア期は低カロリー・低脂肪フードが適しています。

理由その2. 消化機能の低下に配慮

消化器官の働きが弱くなるシニア犬には、消化吸収の良いフードが必要です。
高品質なタンパク質や食物繊維バランスに優れたフードを選ぶことがポイントです。

理由その3. 関節・筋力の維持サポート

関節ケアのためにグルコサミンやコンドロイチンを配合したフードも人気です。
歩くのがつらくなると運動不足にもつながるので、関節ケアは重要ポイント。

理由その4. 免疫力低下への備え

加齢とともに免疫力も低下します。
抗酸化成分(ビタミンC・E、ポリフェノールなど)が入ったフードで、病気に負けない体づくりをサポートしましょう。


実際に人気のおすすめシニア犬フード3選

ここからは、シニア犬を飼う飼い主さんから支持されているおすすめフードをご紹介します。

1. ピッコロドッグフード

シニア犬の健康を考えた低カロリー・低脂質設計のプレミアムフードです。
穀物不使用のグレインフリーレシピで、消化が気になるワンちゃんにも安心。
さらにグルコサミン・コンドロイチン・MSMを配合し、年齢とともに気になる関節ケアもしっかりサポート。
サツマイモやエンドウ豆など、上質な食物繊維もプラス。
毎日の食事から、美味しさと健康を両立できる、おすすめのフードです。

美味しいのにカロリー控えめ!シニア犬のためのイギリス産ドッグフード
『ピッコロ』

2. ずっと寄り添うフードで「二十歳を目指す」ミシュワン

小型犬やシニア犬向けに粒は約9mm×6mmの楕円形で、厚さは約2.5mmと食べやすいサイズ感。
さらに、かつお節の香りで食いつきも抜群です。
関節ケアには“奇跡の貝”緑イ貝を使用し、オメガ3やグルコサミノグリカンをたっぷり配合。馬肉で免疫力サポート、まぐろで涙やけ対策&毛並みケアも。
腸内環境を整える乳酸菌や、雑穀・野菜・海藻もバランス良く配合した、健康を支える理想の総合栄養食です。

小型犬が食べやすい楕円形の小粒

3. ナチュロル「無添加シニアフード」

国産・無添加にこだわる飼い主さんに人気。
シニア犬でも安心して食べられるナチュラルな素材で、消化吸収も◎。


フード選びだけじゃない!シニア犬の食事サポート術

食事を見直すだけでなく、シニア犬が食べやすくなる工夫も大切です。

食事サポートのコツ

  • フードをぬるま湯でふやかす
  • 食欲が落ちたらトッピングを加える(ササミ・野菜など)
  • 食べる位置を低くする(首や足の負担軽減)
  • 食事時間をゆったり確保し、リラックスした空間で

また、水分不足もシニア犬の大敵。
ウェットフードやスープ仕立ての食事も取り入れ、しっかり水分補給を意識しましょう。
フードをぬるま湯でふやかすだけでも水分を与えることができます。


よくある質問Q&A

Q. 何歳からシニアフードに変える?

→ 目安は7歳頃から。ただし、大型犬は5歳頃から切り替えを検討しましょう。

Q. ドライとウェット、どちらがいい?

→ 歯や消化機能の状態に合わせて選ぶのがベスト。
よく噛めるならドライ、食が細い子はウェットやふやかしフードがおすすめです。

Q. 食欲がなくても無理に食べさせるべき?

→ まずは食べやすい工夫をしてあげましょう。温めたりトッピングを工夫しても食べない場合は早めに獣医に相談した方が良いです。


まとめ:愛犬に合ったシニアフードで健やかなシニアライフを

シニア期に入ると、食事の役割は「栄養補給」だけでなく、健康維持・老化対策としての重要度が増します。
愛犬に合ったシニアフードを選び、その子の体調や好みに合わせた食事サポートをしてあげることで、シニア期も元気に過ごすことができます。

「最近食が細くなった」「昔より動きが鈍くなった」と感じたら、フード見直しのタイミングかもしれません。
愛犬の健康と幸せを守るために、今日から食事を見直してみませんか?

あなたと愛犬が1日でも長く一緒にいられますように。

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